4月 2014 archive

Swedish Lunch with British Tea Time

aibon6スウェーデンにアメリカ人の旦那様と移住した友達、あいぼんが一時帰国中に時間を作ってくれて、我が家へ遊びにきてくれました♪

彼女とはブログを通して知り合ったんだけど、共通点がすごく多く、初めて会ったときからずっと仲良し。
彼女はスウェーデンでお菓子を作ったりお菓子教室をやったりとにかく忙しく活躍しています。かっちょえ〜

何度か我が家に遊びにきてくれて、その度に一緒にお料理したりお菓子作ったり楽しんでいます。

そんなあいぼんとお菓子の技術交換会をしよう!ってことになり、今回作ったのは

シナモンロール
ヤンソンさんの誘惑(すごい名前だけど、これは料理名)
そしてあいぼんが食べてみたい!と言っていたメレンゲルーラード

この3品を作りました♪

パン作りは初めてな私。
昔仕事でフォカッチャとかは作ってたけど、ミキサーで作ってたし、手でこねたりするのを見るのは初めて。
(めんどくさそう・・・とパン作りには手を付けたことがありませんでしたw)

生地作り自体は簡単だけど、手でこねること10分・・・
やっぱ大変だわw
そこから発酵させます。
でもここまでホームベーカリーで行えるそうで、それならかなり楽チンだわ!
ホームベーカリー買うしかない!笑

aibon

 

aibon1

aibon2

クルクルっと巻いて、最後はつまんで接着。

aibon3それをカットして再び発酵させこの状態。
卵を塗ってアーモンドを散りばめて。(パールシュガーがなかったので)
そしてオーブンへ!

aibon4美味しそうでしょ〜?

スウェーデンではどこのお店でも売っているというシナモンロール。
カルダモンががっつりきいていて、最高に美味しいです。

aibon9これがヤンソンさんの誘惑。
昔、菜食主義のヤンソンさんが美味しいにおいに耐えられず食べてしまったという、何とも可愛い名前のスウェーデンの家庭料理。

ポテトグラタンなんだけど、タマネギ、アンチョビを使うのがポイント。
あと、ベシャメルソースを作らなくていいっていうのがすごくいい!笑
なんと生クリームをかけるだけ。
こんなに簡単なのにすごく美味しいです。
今回はパン粉をかけて、バターを所々にのせて焼きました♪

aibon5パンの発酵に時間がかかってランチタイムは2時くらいになってしまいましたがw

時間をかけただけあったわ〜

美味しすぎておかわりー!

このあとメレンゲルーラードをデザートに食べました。
メレンゲを泡立てているとき、手だてやっていたのであいぼんに驚かれました笑
そう、我が家にはハンドミキサーがないんです。
楽なんだろうなとは思うんだけど、手で泡立てるのが好きでもあるんです、私。
(あとはハンドミキサーを出したり片付けたりするのが面倒くさい←どんだけ?笑)
泡立てが必要なお菓子をあまり作らなくなったってのも一つの理由でもあるんだけど。
とはいえ、キッチンエイド(卓上ミキサー)はいつか欲しいけどね!

 

meringue roulade2あいぼんも初めて食べるメレンゲのロールケーキにビックリしていました。
あの食感は本当に独特なんです。
表面はサクッとしていて、シュワッと溶ける感じ。
スウェーデンでも作るよー!って言って気に入ってくれたみたいでよかったです。

私もシナモンロール、頑張って作るわ〜
(ホームベーカリー買ってもらおうっていう企みもあるんだけどw)

あいぼん、一時帰国中の忙しい時間の中で、私のために時間を作ってくれてありがとね♡
次は何を作ろうか〜 楽しみにしてるよー!

aibon8こちらはスウェーデンのお土産。
手前のもの、何だと思います?
これ、チーズのペーストなんです!
歯磨き粉にしか見えないけど笑
ブルーチーズとザクロのペーストでなかなか美味しいです。
スウェーデンには沢山の種類が売られているそうですよ!楽しそう〜笑
外国のスーパーって本当に面白いですよね、私、大好きなんです。
こんなおもしろいお土産を買ってきてくれるなんて、あいぼんナイス!
毎朝、朝ご飯にいただいています。ありがとね〜

 

 

 

Work at a hotel in the Cotswolds No.4

 

cots1

 

いよいよ本格的にパティシエールとして働ける!とワクワクしていたのもつかの間。。。

配属されたら、完全に丸投げでレシピを渡されて はい、作って って。
その日からデザートセクションは私一人。

え?手順とかの説明とかさ、普通、1度は作っているところを見せるでしょ??

そしてどの程度仕込めばいいのかの説明もなく。。。

さらにさらに材料をオーダーするのも私(その説明もなく)。

 

もうね、どれだけ仕込めばいいのか分からないんだから、オーダーする量なんてさらにわからないでしょ?
それまでデザートセクションを担当していた人に聞いても返事は曖昧だし・・・
しかも、同じものを料理の方でも使うんだけど、それだってどれだけ使うのか説明もなく、だから足りなくなったりも頻繁にあったり。

Tomo りんごが足りないじゃないか!!

って、知らないし!笑
だったらオーダーするときに明日使うからってなんで言ってくれなかったの?

とか逆ギレしそうなときも数多くありましたが笑
(本当にキレたこともありますw イギリス人相手に自分が怒鳴る時がくるなんて想像もしていませんでしたがね)

 

 

何より、生クリームの質が日本とイギリスでは全く違って一瞬でボソボソになってしまいます。。。
だからムースの仕込み、何回失敗したでしょう?笑

しかもこのとき、夏。
プディングクラブは夏と冬バージョンがあって、夏はスチームするプディングの数が減り、その分ムースやサマープディングなど冷たいプディングが増えます。
冷たいプディングと一般のお客様用のデザートを作るのが私の仕事だったので、もうてんてこ舞い!

週末に向けてデザートの数を増やすってことくらいは分かっていたけど、どれくらい増やせばいいのか分からなかったし、
いきなりこれ作って!って仕事を増やされたり。。。

ちゃんと予定が把握出来れば前もって冷凍したり出来るものはするし、余裕を持って仕事ができるから失敗も少なくなるのに。。。ってそのとき質問しておけば良かったんだけど、もうその頃はいっぱいいっぱいで笑

毎日毎日、失敗の連続だったし、怒られまくり。
その間の朝食当番だって怒られまくり。

最初の頃は本当に辛かった・・・

 

そんなこんなで辛い日々だったのですが、あるとき、ふと壁に何か貼ってあるのに気づきます。

これは!!!

なんと1週間の日程表でホテルの宿泊客数やプディングクラブに参加するお客様の数、その他どんなイベントがあるか書いてあるじゃないですか。

 

な・・・なんでこれを先に教えてくれなかったの?!?!

 

っちゅうことで、その日からは自分でどの程度の量を仕込めばいいのか把握出来るようになったので、
日程表を作り、作業を分散させることが出来るようになって、ようやく余裕ができてきました。
そして、ムースのレシピを私のレシピに変えたり。
渡されたレシピにはこの量でどのくらいできるっていう表記もないから、自分でそれをメモっていって。。。

あと、びっくりしたのはイギリスでは(ちゃんとやっているところもあると思うけど)、ムースを作るときに砂糖を味見しながら入れるってこと!

毎回作っていれば、なんとなくの量はわかるようになるけど、本当に初めてそれを聞いたときは衝撃的で。。。
日本だったら1グラム単位で計量するのに!
たぶん、あのホテルではパティシエではなく、料理人がデザートをずっと作ってきていたからああいうやり方なんだと思います。

本当に衝撃的なことがたくさんでした笑

あとは小麦粉がサラサラしているからふるわなくてもいいとか。

作るカスタードの量が半端ないこととか。笑
(プディングクラブのときは仕込みようの大きな大きな鍋2つ分とか。)

そうそう、それからメニュー替えも衝撃的で。
シェフにいきなり、金曜日からメニュー変えるから!って言われるのはいつも週明けの月曜日、火曜日くらいだったり。
えーーーーーー?!?!?!
試作とかいいの??????
そんなんだったら、今のメニューの仕込み、おさえておけば良かったし。。。
仕込みの日程大まか変更!大忙し!

とかね笑
今思うと笑えますw

もうカルチャーショックの連続でしたよ。
お菓子の作り方から新人教育の仕方から何から何まで笑

余裕が出てきたのはいつ頃からだろう。。。
それからは少しずつ自分らしさとかもデザートに出せるようになってきたし。
メニュー替えも大体の間隔をつかんで、シェフにいつ頃変えるの?って先回りして聞けるようになったし笑

 

そうやって負けずに隠れて泣いたり怒ったりしながらも(笑)頑張っていたのがシェフには伝わっていたみたいで、それを認めてくれた日にはすごく嬉しくてうれし泣きしそうになりました。

ちゃんと見ていてくれている人はいるんだって。

最初のうちは失敗ばかりして、どうしようもなかった私も最終的にはかなり成長したと思います。
精神的にも強くなったしねw
パティシエールとしてはまだまだですけどw
日本のケーキやさんで働いているパティシエの方からすれば、私なんかまだまだ全然です。
だけど思い返してみると、すっごく辛かった日々を乗り越えて、頑張った甲斐があったなと思います。
だからこそ、今こうやってお菓子教室を始めようとしたり、イギリス菓子好きの方々と交流したりできるわけで。

人生に無駄なことなんてないんだ!ってすごく思います。

 

Work at a hotel in the Cotswolds No.3

cots5

 

さ〜仕事が始まりました!

ドキドキの初日です。

着替えてシェフのところへ。

まずは仕事の説明とかかな〜なんて思ったら、いきなり担当のデザートセクションに配属・・・

 

かと思いきや・・・

 

野菜処理班・・・汗

 

え??? 私、パティシエなんですけど?

 

まあでも、着いて早々、文句を言うことも出来ず、言われるがまま・・・

 

しかし、包丁慣れない・・・

時間かかりまくりで先輩に助けてもらいながら。。。

その野菜処理とはディナーの付け合せ用の野菜たちで、ホテルなので大量。。。
しかも私が行ったのは夏だったのでお客さんが多くてさらに大量。。。

もう泣きそうでした笑

そしてすぐに朝食当番。

そう、朝食当番は一人で担当するのですが、それはシフト制なのですが、パティシエも何も関係ありません。
イギリスの朝食は大量です。

シリアル
グラノーラ
ヨーグルト
トースト
ベーコン
ソーセージ
グリルしたトマト
ベイクドビーンズ(トマトソースに浸った豆)
ハッシュブラウン
マッシュルーム(椎茸より大きいジャンボサイズ)
ブラックプディング(豚の地で作ったソーセージのような・・・)
スクランブルエッグにフライドエッグ

などなど。。。

それプラス、特別オーダーでポーチドエッグやゆで卵、ハドックやキッパーなどのお魚、オートミールなど。。。

初めてのときはシェフと一緒にやったからよかったんだけど、次からは一人。
もうドキドキで・・・
すぐに100名様の朝食をこなしたり・・・
失敗ばかりでマネージャーに怒られまくり。。。

こんなことするためにプディングクラブに来たんじゃない!って逆ギレしそうでしたが笑
回数を重ねるうちに慣れてきました。
大分時間はかかったけど。。。

最初のうちは同僚の英語のアクセントが色々で聞き取るのも大変だったし、
スペシャルオーダーのときのウェイトレスの書いたオーダーが癖字過ぎで読めなかったり笑
あの頃は本当に大変だったな〜

さらに私が仕事を始めてから数日後に優しいシェフがホリデーで2週間休み!

わ・・・私をおいて???笑

それからがまた大変で。
スーシェフたちがとってもとっても厳しく・・・あたしゃ仕事を終えて家に帰ると泣いてばかりいましたよ。

でもそんな中でも優しくしてくれる人たちもいたし、基本負けず嫌いなんでねw
こんなんでへこたれちゃダメだ!って。
でも疲れたときはチェルトナムまで友達に会いに行ってエネルギーチャージしてました。

 

 

そして、その2週間の中で同僚にポロリと私、言ったんです。

私、本当はパティシエでデザートセクションに配属されたいって。

それをシェフがホリデーから帰ってきてから伝えてくれて、その次の日くらいからデザート担当になります。

そして・・・・また新たな試練の日々が始まるのです笑

 

ではでは、また次回〜〜♪

 

 

 

Work at a hotel in the Cotswolds No.2

さてさて、ホテルに着くと、私がこれから一緒に住むポーランド人カップルが出迎えてくれました。

彼らと一緒にホテルを見て回り、私のお家となるコテージへ。

家はホテルから歩いて2分ほどのところにある、小さなコテージで、築100年は超えてるんだろうなっていう古いお家。

そのお家がすっごく可愛くて♡

ワーホリ_Fotorハイジの山小屋みたいなお部屋とラブリーなキッチン(散らかっていますがw)&居心地のいい暖炉のあるリビング。
ここでポーランド人カップルと私の三人で生活するのです。

もう私、嬉しくて嬉しくてw

私が住んでいた村はコンビニくらいの大きさのスーパーがひとつとパブが2軒、そしてホテル、郵便局、それしかない村で・・・

バスは1時間に1本。しかも日曜日はバスもなく。。。
ど田舎でした笑

買い物に行くにはバスでストラットフォードアポンエイボンというシェークスピアで有名な町まで行くしかありませんでした。
そんな不便な田舎生活も慣れてしまえば本当に快適。
ちょっと歩けば馬がいたり羊がいたり・・・田舎暮らしをしたかった私には最高の場所でした。

村について仕事が始まるまで、まだ少し日があったので、一緒に住むポーランド人カップルと買い出しに行ったりフルーツピッキングに行ったり♪

ホテルで仕事しているスタッフはまかないを食べることが出来るので、
私は毎日、朝、朝食を食べに行ってたら、数日で数キロ太りました笑
イギリスの朝食は本当に美味しいのです。
ホテルで出すブッフェスタイルの朝食のあまりをスタッフみんなで食べます。
まあ、朝食時に働いていたスタッフだけですが。

そんな毎日を過ごしつつ、いよいよ仕事が始まります。

あれ、また仕事までたどり着けなかったわ笑
では、また次回〜♪

 

 

Work at a Hotel in the Cotswolds

cotswoldsコッツウォルズでパティシエとして働くのは私の夢でした。

ホテルでの仕事を見つけたのはちょうどチェルトナムでの語学留学を終えて1年後くらいのこと。
もう一度イギリスへ行くならワーホリでと思っていました。
私は25歳になる年でした。
そのころはビザが25歳までだったので、ちょっとビザのことを調べてみようと思ったら、ビザが30歳まで延長されてしかも期間が2年になっていました。
だからまあ、もう少し働いて2年間仕事がなくても食べて行けるだけの分のお金を貯めてからでも遅くないなと思ったのはちょうど年末年始で実家に帰っているときでした。

そして1ヶ月ほどして。

本屋に立ち寄った私はイギリス関係の本を立ち読みしているとプディングクラブのことが書いてありました。

あ、プディングクラブ知ってる〜 セントクリストファーで1度イベントやったよなー。

そう、私がセンクリで働いていたときに1度、プディングクラブが開催されたのです。
ちょうど熱を出して見ることは出来なかったのですが笑

そんなことを思い出し、家に帰ってネットでプディングクラブのことを調べてみました。

すると・・・

 

えーーーー?!日本語を話せるシェフ募集?!?!?!

 

これは応募するしかないでしょ!
ってことで、急いで履歴書を作って送りました。
私がセンクリで働いていたことも手伝っていい感じの返事をくれましたが、すでにロンドン在住の日本人の方が応募されていました。なので、その方のビザ次第ということで、1ヶ月ほど待ってくれと言われました。

そうしたら

なんとその方のビザがおりなかったので、是非来てほしいっていうではないですか!

きゃーーーー!とテンションアップ!

すぐにワーホリビザを申請し、そのとき働いていたレストランに辞めることを伝えました。
ワーホリビザをとれたのも実はすごくラッキーだったのです。
イギリスのワーホリビザはとにかく人気で、2年になってからはさらに人気が出て抽選で決まるようです。

でも私が申請した年はちょうどビザが色々変わった年で、まだあまり知られていなかったのか、なんと1月に申請開始で私は4月下旬に申請。

それでもまあ、ギリギリだったとはいえとれました。

とれてからはトントン拍子。

6月末には日本を発ちました。
仕事が始まるまで1週間ほどあったので、チェルトナムに行って語学学校時代の友達たちと再会☆
トルコ人、イタリア人、ロシア人、マカオ人、イギリス人・・・みんな国籍は違うけど本当に仲良しでした。
英語がみんな上達してて・・・私は1年の日本滞在でかなり忘れていて、この1週間は英語を思い出すのに重要な1週間でした。

それからいよいよプディングクラブのある村へ。
チェルトナムから向かう途中にある村、ブロードウェイでホテルのマネージャーがピックアップしてくれました。

私、とにかく超緊張してましたw

これからどんな日々が待っているのか。。。

英語もままならないのに、イギリス人と仕事なんてやって行けるのか・・・

って心配は全くなく、むしろワクワクしてましたw

 

さ、長くなってきたのでこの辺でいったんきります。

仕事までたどり着かなかったわ笑

ではではまた次回〜

 

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