Archive of ‘working holiday at Pudding Club’ category

Open Day at Pudding Club

cots10私が働いていた頃、夏にホテルのオープンデーがありました。

それは地元の人に開放して、プディングを食べたり豚の丸焼き(朝キッチンに行ったら、豚が1頭転がっててびっくりしました笑)を食べたり、あとはホテルの庭でいろいろな地元のショップが出店を出したりっていうイベントがありました。

その中で、なんと私がワークショップを開く事に!
カップケーキのデコレーションのワークショップ。

お願いされたとき、え??私でいいの???????ってなりました笑

 

どのくらいのお客様がいらっしゃるのか見当もつかなかったのですが、
もうそれはそれは大盛況で。

朝作っておいたアイシングたちは全く足りず、何度も何度もキッチンへ走って作ったくらいw

pud club3

pud club4
見本を作っておいて、それを見ながら自分でデコレーションしてもらいます。
一緒にやっているのはダニー。
すっごく楽しそうですよね笑

いや本当に楽しかったんです。
顔見知りの方に、

あなたに会いにきたわよ〜

とか言われて、とっても嬉しかったな〜

大人も楽しそうでしたが、子供たちがすっごく楽しんでくれて、嬉しかった♡

pud club5

私、若〜〜い笑 そして顔丸〜い笑

 

プディングクラブでの楽しい思い出です。

 

 

 

 

Pudding Club

pud club8私がプディングクラブで働いていたと言っても、分からない方も沢山いらっしゃると思うのでご紹介します。
プディングクラブはコッツウォルズの田舎町、チッピングカムデンからすぐの小さな村にあるホテル、スリーウェイズハウスで行われているイベントです。
このスリーウェイズハウスのオーナーが、イギリスの伝統的なプディングを守りたいということでこのイベントを始めました。

イギリスでは今、チーズケーキなんかが冷凍で激安で売られていて(しかも結構美味しいw)、そういった手軽な軽いケーキが人気で、昔ながらのプディングを作る人はそうそういないと思います。
昔は学校の給食で出ていたそうですが、今はそれもなくなってしまったよう。こんなに美味しいのに寂しいですね。

 

 

このイベントは毎週金曜日(忙しいときは土曜日も)の夜に行われます。

7時くらいから会場に来られたみなさんでお食事。

その後に、7種類のプディングを食べて投票するっていうイベント。
毎回違うプディングを用意するし、季節ごとに違うので、年に何度もいらっしゃるお客様も。。。
ルールとしては、お皿に1種類ずつしかよそれないということ。
それをキレイに食べてからじゃないと次のプディングを食べれないってこと。

これ、かなり日本人にはキツいようです。笑

私は参加した事はないので満腹感は分からないですが、会場の盛り上がりは半端ないですw

pud club7こちらは冬のプディングクラブ。

スチーム系のプディングが沢山並びます。

pud club1そしてこちらは日本の雑誌RSVPが取材に来た夏のプディングクラブ。
夏は冷たいプディングを沢山作ります。

このように、みなさんすっごく楽しそうなんです。

私も会場へプディングを運んだ事が何度もあるのですが、毎回すごい盛り上がりで。

YouTubeでその盛り上がりを確認出来ますのでよかったら観てみてください♪ (こちら
この動画、私が働いていた頃なので、スタッフみんな知っていてすごく懐かしいです。
みんなどうしてるかな〜

 

 

pud clubこちらがその雑誌。

こうやって日本の雑誌や本に紹介されているので日本からのお客様もすごく多かったです。

pud club2私も小さく載せていただきました。

 

日本からのお客様も多かったですが、アメリカからも多かったですね。
みなさま夜の11時くらいまで食べ続けます。いや〜、すごいですw

毎回60名様くらいいらっしゃるのですが、カスタードの量は大きな鍋2つ分。
プディングは全部4個ずつ用意していました。。。人気のプディングはそれもなくなるほど。
スチーマーはいつもパンパン!笑

 

どうせプディングクラブに行くのであれば、冬のプディングクラブの方がおすすめです。

まあイギリスは夏の方が気候が良くて、旅行に行くなら夏の方がおすすめですけど笑

 

もちろん、スリーウェイズではこのプディングクラブ以外でもプディングは食べる事が出来ます。
普通に注文すると特大サイズで絶対食べきれないので、小さめにしてくださいって注文するのがコツです。
それでも夕飯の後とかだとキツイと思いますがw

まだまだいろいろな種類のプディングをここで紹介しないと!

いつかTomo主催、プディングパーティーを開きたいなと考えています♪
お楽しみに☆

 

 

Work at a hotel in the Cotswolds No.4

 

cots1

 

いよいよ本格的にパティシエールとして働ける!とワクワクしていたのもつかの間。。。

配属されたら、完全に丸投げでレシピを渡されて はい、作って って。
その日からデザートセクションは私一人。

え?手順とかの説明とかさ、普通、1度は作っているところを見せるでしょ??

そしてどの程度仕込めばいいのかの説明もなく。。。

さらにさらに材料をオーダーするのも私(その説明もなく)。

 

もうね、どれだけ仕込めばいいのか分からないんだから、オーダーする量なんてさらにわからないでしょ?
それまでデザートセクションを担当していた人に聞いても返事は曖昧だし・・・
しかも、同じものを料理の方でも使うんだけど、それだってどれだけ使うのか説明もなく、だから足りなくなったりも頻繁にあったり。

Tomo りんごが足りないじゃないか!!

って、知らないし!笑
だったらオーダーするときに明日使うからってなんで言ってくれなかったの?

とか逆ギレしそうなときも数多くありましたが笑
(本当にキレたこともありますw イギリス人相手に自分が怒鳴る時がくるなんて想像もしていませんでしたがね)

 

 

何より、生クリームの質が日本とイギリスでは全く違って一瞬でボソボソになってしまいます。。。
だからムースの仕込み、何回失敗したでしょう?笑

しかもこのとき、夏。
プディングクラブは夏と冬バージョンがあって、夏はスチームするプディングの数が減り、その分ムースやサマープディングなど冷たいプディングが増えます。
冷たいプディングと一般のお客様用のデザートを作るのが私の仕事だったので、もうてんてこ舞い!

週末に向けてデザートの数を増やすってことくらいは分かっていたけど、どれくらい増やせばいいのか分からなかったし、
いきなりこれ作って!って仕事を増やされたり。。。

ちゃんと予定が把握出来れば前もって冷凍したり出来るものはするし、余裕を持って仕事ができるから失敗も少なくなるのに。。。ってそのとき質問しておけば良かったんだけど、もうその頃はいっぱいいっぱいで笑

毎日毎日、失敗の連続だったし、怒られまくり。
その間の朝食当番だって怒られまくり。

最初の頃は本当に辛かった・・・

 

そんなこんなで辛い日々だったのですが、あるとき、ふと壁に何か貼ってあるのに気づきます。

これは!!!

なんと1週間の日程表でホテルの宿泊客数やプディングクラブに参加するお客様の数、その他どんなイベントがあるか書いてあるじゃないですか。

 

な・・・なんでこれを先に教えてくれなかったの?!?!

 

っちゅうことで、その日からは自分でどの程度の量を仕込めばいいのか把握出来るようになったので、
日程表を作り、作業を分散させることが出来るようになって、ようやく余裕ができてきました。
そして、ムースのレシピを私のレシピに変えたり。
渡されたレシピにはこの量でどのくらいできるっていう表記もないから、自分でそれをメモっていって。。。

あと、びっくりしたのはイギリスでは(ちゃんとやっているところもあると思うけど)、ムースを作るときに砂糖を味見しながら入れるってこと!

毎回作っていれば、なんとなくの量はわかるようになるけど、本当に初めてそれを聞いたときは衝撃的で。。。
日本だったら1グラム単位で計量するのに!
たぶん、あのホテルではパティシエではなく、料理人がデザートをずっと作ってきていたからああいうやり方なんだと思います。

本当に衝撃的なことがたくさんでした笑

あとは小麦粉がサラサラしているからふるわなくてもいいとか。

作るカスタードの量が半端ないこととか。笑
(プディングクラブのときは仕込みようの大きな大きな鍋2つ分とか。)

そうそう、それからメニュー替えも衝撃的で。
シェフにいきなり、金曜日からメニュー変えるから!って言われるのはいつも週明けの月曜日、火曜日くらいだったり。
えーーーーーー?!?!?!
試作とかいいの??????
そんなんだったら、今のメニューの仕込み、おさえておけば良かったし。。。
仕込みの日程大まか変更!大忙し!

とかね笑
今思うと笑えますw

もうカルチャーショックの連続でしたよ。
お菓子の作り方から新人教育の仕方から何から何まで笑

余裕が出てきたのはいつ頃からだろう。。。
それからは少しずつ自分らしさとかもデザートに出せるようになってきたし。
メニュー替えも大体の間隔をつかんで、シェフにいつ頃変えるの?って先回りして聞けるようになったし笑

 

そうやって負けずに隠れて泣いたり怒ったりしながらも(笑)頑張っていたのがシェフには伝わっていたみたいで、それを認めてくれた日にはすごく嬉しくてうれし泣きしそうになりました。

ちゃんと見ていてくれている人はいるんだって。

最初のうちは失敗ばかりして、どうしようもなかった私も最終的にはかなり成長したと思います。
精神的にも強くなったしねw
パティシエールとしてはまだまだですけどw
日本のケーキやさんで働いているパティシエの方からすれば、私なんかまだまだ全然です。
だけど思い返してみると、すっごく辛かった日々を乗り越えて、頑張った甲斐があったなと思います。
だからこそ、今こうやってお菓子教室を始めようとしたり、イギリス菓子好きの方々と交流したりできるわけで。

人生に無駄なことなんてないんだ!ってすごく思います。

 

Work at a hotel in the Cotswolds No.3

cots5

 

さ〜仕事が始まりました!

ドキドキの初日です。

着替えてシェフのところへ。

まずは仕事の説明とかかな〜なんて思ったら、いきなり担当のデザートセクションに配属・・・

 

かと思いきや・・・

 

野菜処理班・・・汗

 

え??? 私、パティシエなんですけど?

 

まあでも、着いて早々、文句を言うことも出来ず、言われるがまま・・・

 

しかし、包丁慣れない・・・

時間かかりまくりで先輩に助けてもらいながら。。。

その野菜処理とはディナーの付け合せ用の野菜たちで、ホテルなので大量。。。
しかも私が行ったのは夏だったのでお客さんが多くてさらに大量。。。

もう泣きそうでした笑

そしてすぐに朝食当番。

そう、朝食当番は一人で担当するのですが、それはシフト制なのですが、パティシエも何も関係ありません。
イギリスの朝食は大量です。

シリアル
グラノーラ
ヨーグルト
トースト
ベーコン
ソーセージ
グリルしたトマト
ベイクドビーンズ(トマトソースに浸った豆)
ハッシュブラウン
マッシュルーム(椎茸より大きいジャンボサイズ)
ブラックプディング(豚の地で作ったソーセージのような・・・)
スクランブルエッグにフライドエッグ

などなど。。。

それプラス、特別オーダーでポーチドエッグやゆで卵、ハドックやキッパーなどのお魚、オートミールなど。。。

初めてのときはシェフと一緒にやったからよかったんだけど、次からは一人。
もうドキドキで・・・
すぐに100名様の朝食をこなしたり・・・
失敗ばかりでマネージャーに怒られまくり。。。

こんなことするためにプディングクラブに来たんじゃない!って逆ギレしそうでしたが笑
回数を重ねるうちに慣れてきました。
大分時間はかかったけど。。。

最初のうちは同僚の英語のアクセントが色々で聞き取るのも大変だったし、
スペシャルオーダーのときのウェイトレスの書いたオーダーが癖字過ぎで読めなかったり笑
あの頃は本当に大変だったな〜

さらに私が仕事を始めてから数日後に優しいシェフがホリデーで2週間休み!

わ・・・私をおいて???笑

それからがまた大変で。
スーシェフたちがとってもとっても厳しく・・・あたしゃ仕事を終えて家に帰ると泣いてばかりいましたよ。

でもそんな中でも優しくしてくれる人たちもいたし、基本負けず嫌いなんでねw
こんなんでへこたれちゃダメだ!って。
でも疲れたときはチェルトナムまで友達に会いに行ってエネルギーチャージしてました。

 

 

そして、その2週間の中で同僚にポロリと私、言ったんです。

私、本当はパティシエでデザートセクションに配属されたいって。

それをシェフがホリデーから帰ってきてから伝えてくれて、その次の日くらいからデザート担当になります。

そして・・・・また新たな試練の日々が始まるのです笑

 

ではでは、また次回〜〜♪

 

 

 

Work at a hotel in the Cotswolds No.2

さてさて、ホテルに着くと、私がこれから一緒に住むポーランド人カップルが出迎えてくれました。

彼らと一緒にホテルを見て回り、私のお家となるコテージへ。

家はホテルから歩いて2分ほどのところにある、小さなコテージで、築100年は超えてるんだろうなっていう古いお家。

そのお家がすっごく可愛くて♡

ワーホリ_Fotorハイジの山小屋みたいなお部屋とラブリーなキッチン(散らかっていますがw)&居心地のいい暖炉のあるリビング。
ここでポーランド人カップルと私の三人で生活するのです。

もう私、嬉しくて嬉しくてw

私が住んでいた村はコンビニくらいの大きさのスーパーがひとつとパブが2軒、そしてホテル、郵便局、それしかない村で・・・

バスは1時間に1本。しかも日曜日はバスもなく。。。
ど田舎でした笑

買い物に行くにはバスでストラットフォードアポンエイボンというシェークスピアで有名な町まで行くしかありませんでした。
そんな不便な田舎生活も慣れてしまえば本当に快適。
ちょっと歩けば馬がいたり羊がいたり・・・田舎暮らしをしたかった私には最高の場所でした。

村について仕事が始まるまで、まだ少し日があったので、一緒に住むポーランド人カップルと買い出しに行ったりフルーツピッキングに行ったり♪

ホテルで仕事しているスタッフはまかないを食べることが出来るので、
私は毎日、朝、朝食を食べに行ってたら、数日で数キロ太りました笑
イギリスの朝食は本当に美味しいのです。
ホテルで出すブッフェスタイルの朝食のあまりをスタッフみんなで食べます。
まあ、朝食時に働いていたスタッフだけですが。

そんな毎日を過ごしつつ、いよいよ仕事が始まります。

あれ、また仕事までたどり着けなかったわ笑
では、また次回〜♪

 

 

1 2